はんこと合鍵屋のオヤジです。「池袋周辺の名所・旧跡案内」をお送りいたします。
さて、皆様。
富士山が豊島区にある と言ったら驚かれるでしょうか?
実は豊島区にあるのです。
とは言っても、本物の富士山があるわけではなく、江戸時代に富士講の一つである旧長崎村
の「月三講」の人々によって、本物の富士山に登拝できない人々のために富士山に模して
築かれたのが、上記写真にあります
「長崎富士塚」 であります。
ちなみに 「富士講」 とは富士山を神が宿る地として信仰する人々の集まりで、江戸時代の庶民
この 「富士塚」 に登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして大変盛んだったそうです。
この 「長崎富士塚」 は江戸時代の富士塚築造の中でよく原型を留めていることから、昭和54年
5月に
国の重要有形民俗文化財に指定されています。
興味ある方はぜひ一度見学してみてください。
場所は、豊島区高松2-9-14
以上、 「池袋周辺の名所・旧跡案内」 でした。次回またお会いしましょう。
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