時ははんこ世紀9002年、一部の人々がハンコの革新を目指して独立し、
旧社会に戦いを挑んだ。
その人々は「OST」という組織を結成し、人々に参加を求めた。
このシリーズはMS(マネシタスーツ)、サック(ザクではない!)に乗り込む「オヤジ軍曹」が
まだ、はんこに目覚めていない人々に情報提供や、日常の出来事をコミカルに劇場風に
提供していくシリーズである。
第2回目。場所は日本の 東京、池袋エリア ・・・・
「ハハァ。まだまだだな、オヤジ軍曹」
「は!あなたは・・・。その赤のMS(マネシタスーツ)は、もしかして・・・・・
あの有名なシャ〇少佐では? 」
「残念だな。私は ”じゃぁ”少佐 だ」
「あぁ、やっぱりあのシャ〇・・・・。 ”じゃぁ”少佐? 1字違いで大違いだなぁ~。で、
今日は何か御用で?」
「あぁ、わたしも君達 下等士官 の為に、カラフルでビューティーな認印を用意したぞ」
「初っ端から差別発言ですが、いやぁ~、おしゃれですね~。これならお客様も満足だ。ん?
んン~?。少佐?この手前真ん中のMSの頭は?」
「それは新商品。名付けて ”じゃぁ専用サック印鑑だ” どうだぁ~良い物だろう?」
「少佐。これ、上から押さえて捺印するんですよね?これ使えないですよ」
「何!あっ、そうか。貴様等、うらやましいのだろう?貴様等 ”量産型”は無いからな!よし、
私が実演して見せよう!いいか、見てろよ。オリャ~」
「あっ、少佐」
「いてぇ~、角が!角が手に刺さったぁ~!痛てぇ~」
「ぐ、軍曹殿、こ、この少佐・・・」
「あぁ、この少佐・・・・ 変だ!」
第2話 完
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